温泉まんじゅうの旅 > 山田温泉・蓼科温泉

山田温泉(長野) 恵豆倉

松川渓谷沿いに湧く、高山温泉郷の山田温泉。山間の小さな温泉だが、小林一茶、与謝野晶子などこの温泉を愛した文人は多い。
温泉街の中心には山田温泉のシンボルともいえる共同浴場の大湯が建っている。
その大湯の目の前にあるのが恵豆倉である。「温泉まんじゅう製造元」なる看板が書かれているが店内は普通の土産物店と変わらない。お目当ての温泉まんじゅうはレジのすぐ脇に置かれている。
温泉まんじゅうには丸いというより少し小判型に近い形をしている。まんじゅうの皮はつやがあり光っている。厚さは普通だが弾力性があり、よい歯ごたえだ。それでいて口の中に入れると溶けてしまうような感じがする。餡は「こしあん」で少し白っぽい感じ。こしあんなので、やはり口の中では溶けるような感じとなる。甘さはひかえめでおいしい。
原料
小麦粉、小豆、砂糖、食塩、膨張剤、水飴

消費期限 製造日から2日

価格 10ヶ 630円 など

長野県上高井郡高山村奥山田3562

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山田温泉の温泉ガイド 大湯
風景館
湯元旅館


蓼科温泉(長野) 三五十屋

高原のリゾート蓼科高原。武田信玄の隠し湯伝説が残る蓼科温泉は開湯400年という歴史のある温泉である。
三十五屋(みごとや)は実は蓼科では有名な蕎麦店である。温泉まんじゅうを売る店は蓼科といっても旅館やホテルがある場所からはかなり離れたところ、どちらかというと茅野市街に近い場所にある。ただ蓼科や白樺湖を行くビーナスライン沿いで、しかも屋根の上の看板がユニークなので見つけやすい。
ここの温泉まんじゅうは大ぶりで平べったいのが特徴。1ヶ120円と値段も高めである。まんじゅうには温泉マークに「たてしな」という焼き印がつけられている。皮は薄くうっすらと味付けされている。たっぷり入った餡はこしあん。甘さはひかえめではなく、しっかりとした甘さがある。
原料
小麦粉、小豆餡、砂糖、水飴、膨張剤、黒糖

消費期限 製造日から5日

価格 6ヶ 720円 など


蓼科温泉の温泉ガイド 蓼科温泉共同浴場
小斉の湯
石遊の湯